利用規約

サービス利用に関する規約

最終改定日:2025年10月31日

制定日:2025年10月11日

第1条(目的)

本規約は、株式会社Fun9(以下「当社」)が提供する移動履歴収集システム「LogTrack」(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものです。利用事業者およびその従業員(以下「利用者」)は、本規約に同意のうえ本サービスを利用するものとします。

第2条(定義)

  • 「利用事業者」とは、当社と本サービスのシステム利用契約を締結した法人及び個人をいいます。
  • 「利用者」とは、利用事業者の従業員として当該事業者の管理下で本サービスを利用する者をいいます。
  • 「位置情報データ」とは、GPS等により取得される移動経路・滞在地点等のデータをいいます。
  • 「契約」とは、当社と利用事業者との間で成立する本サービスの利用契約をいいます。

第3条(契約の成立)

  1. 利用事業者は、当社指定の申込フォームまたは契約書面により申込みを行い、当社がこれを承諾した時点で契約が成立します。
  2. 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、申込みを承諾しないことがあります。
    • 申込内容に虚偽がある場合
    • 過去に契約違反があった場合
    • 当社の業務遂行上支障が生じるおそれがある場合

第4条(サービス内容)

  1. 当社は、利用者の位置情報を用いて、以下の機能を含むサービスを提供します。
    • GPSを活用した移動記録の自動取得
    • 移動記録に基づく出張報告書の自動生成
    • 生成された出張報告書データの閲覧・ダウンロードデータの提供
  2. 当社は、サービス内容を合理的範囲で改良・変更することができます。

第5条(利用料金および支払方法)

  1. 本サービスの利用料金は月額30,000円(税別)とし、別途定める料金表に基づき料金が発生する。
  2. 乙は、甲が発行する請求書に基づき、請求書に記載された支払期日までに利用料金及びこれに係る消費税を支払うものとする。
  3. 支払は原則として銀行振込により行い、振込手数料は乙の負担とする。
  4. 支払済みの利用料金は、法令上の返金義務がある場合を除き、返金されない。
  5. 乙が支払期日を経過しても支払を行わない場合、甲は年14.6%の割合による遅延損害金を請求できる。
  6. 甲は、乙が支払期日を1ヵ月経過してもなお支払いを行わない場合には、本サービスの利用を一時停止することができる。ただし、一時停止している期間においても、そのシステム利用料は発生するものとする。
  7. 甲は、大幅な仕様変更があった場合には、合理的な期間をもって乙に通知した上で、料金改定が行わえるものとする。

第6条(契約期間および更新、閲覧期間)

  1. 契約期間は契約締結日から1年間とする。
  2. 契約満了の1か月前までに甲または乙から書面による解約通知がない場合、自動的に1年間更新される。
  3. 乙の閲覧期間は、契約満了日から2ヵ月間は閲覧が可能とする。
  4. 契約期間の変更は原則として不可とする。ただし、乙からの要望があった場合、甲がその要望が妥当であり、変更を行う必要があると判断した場合にはこの限りでない。

第7条(設備および利用環境)

  1. 乙は、自らの責任と費用で必要な通信環境・端末を整備するものとする。
  2. 甲は、乙の設備・環境に起因して本サービスが利用できない場合、一切の責任を負わない。
  3. 本サービスはGPS機能を利用したサービスであることから、通信環境が悪い場合、一時的に異常値が発生する場合があるが、その場合には乙の責任で修正変更等を実施するものとし、甲は一切の責任を追わない。

第8条(禁止事項)

乙は、本サービス利用にあたり、以下の行為を行ってはならない。

  • 本サービスの運営を妨害する行為
  • 第三者への不正な再販売・貸与・共有
  • 不正アクセス、ウイルス送信、セキュリティ侵害行為
  • 知的財産権の侵害行為
  • 法令、公序良俗に反する行為
  • 第三者に誤認を生じさせる行為
  • 上記以外の行為において、甲が本サービスの利用方法にそぐわないと判断した行為

第9条(知的財産権)

  1. 本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は甲に帰属する。
  2. 乙が生成した出張報告書その他の成果物に関する権利は乙に帰属する。
  3. 甲は、乙の利用データを個人識別不能な形式に加工し、統計分析・品質改善の目的で利用できる。

第10条(データの取扱い)

  1. 当社は、利用事業者のデータを本サービスの提供目的にのみ使用します。
  2. 当社は、法令に基づく場合を除き、第三者にデータを開示しません。
  3. 本サービスのデータは、国内のクラウド事業者のサーバー上に暗号化して保管されます。
  4. 利用事業者が契約終了後にデータの削除を希望する場合、当社は合理的期間内に削除します。

第11条(サービスの中断・停止)

  1. 甲は、以下の事由に該当する場合、本サービスを一時停止できる。
    • システム保守・点検を行う場合。
    • 天災地変その他甲及び乙の責に帰することができない事由により、本契約の目的を達することが不可能となった場合、本契約は当然に終了する。
  2. 前項により契約が終了する場合、これによって甲又は乙が被った損害について、各相手方はその責を負わない。
  3. 甲は、乙への通知なく停止期間が連続して2ヵ月を超える場合、乙は未利用期間分の利用料返金を請求できる。
  4. 甲は、1か月前の通知により本サービスを終了できる。

第12条(免責事項)

  1. 当社は、利用者の通信環境・端末設定等に起因する障害について一切の責任を負いません。
  2. 当社は、不可抗力(天災・災害・法令変更等)により生じた損害について免責されます。
  3. 当社の責任が認められる場合、損害賠償の上限は当該月の利用料金額を限度とします。ただし、当社の故意または重過失による場合を除きます。

第13条(契約解除)

  1. 利用事業者が本規約に違反した場合、当社は催告なく契約を解除できます。
  2. 契約解除後も、第9条、第10条、第11条および第13条は存続します。

第14条(規約の変更)

当社は、必要に応じて本規約を変更することができます。変更後の内容は、ウェブサイト上で公表し、効力発生日を明示します。利用事業者が効力発生日以降もサービスを継続利用した場合、変更後の規約に同意したものとみなします。

第15条(準拠法および管轄)

本規約は日本法に準拠し、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。